2014年03月08日

観たかったF-1映画『RUSH!』

今回、キムチ?航空を利用した。いつもは、安さのラウメン航空ファンだったが、
さすがに、近頃の反日報道にうんざり、思い当たることもあるので、
ラーメン国はさけて、キムチ国経由にした。
それがピンポン!!(卓球じゃない、チャイム音)
観たかったF-1映画『RUSH!』
出発当日公開の新作F-1映画『RUSH!』が、機内でただで観れたのだ。
行きも観て、帰りも観てしまった。これは春から縁起がいい、
実祭コンビニで前売りを買おうかなと思ったくらい、
観たかった映画だ。
観たかったF-1映画『RUSH!』
といっても、これはノンフイクション。1970〜80年代のF-1そのもの
だから、F-1通の僕は、映画より、詳しい。
フェラーリのニキ・ラウダと、マクラーレンのジェームズ・ハントの闘いだ。1976年、前年チャンピオンのラウダが2連覇をめざすが、ドイツ・ニュルブルクで瀕死の大事故。生死の境をさまよったラウダが、
わずか6週間で復帰。その間にポイントを稼いだハントが3ポイント差に詰めて、シリーズ最終戦。
それが我が日本の富士スピードウェイとなるわけだ。
観たかったF-1映画『RUSH!』
それにしてもアメリカ映画の奥の深さに感心。F-1はヨーロッパそのもの
なのに、アメリカ人が演じてアメリカが作るアメリカ映画なのに、まるで
ヨーロピアン。
そして、実在の(ハントは満45歳で死去)人物にそっくり(ほんとに
似てる)な俳優が、本物のレーサーのように演じるこの映画。
さすがアメリカ。

レースシーンをどうやって撮影したか?謎だ。たしか、日本の富士では
エキストラを大量動員して撮影したらしいが、富士名物の激雨はどうし
たのか?
画面のF-1レースシーンが、なんの疑うことない、当時のF1-マシンだか
らびっくり!!年間13戦分、どうやって撮影したんだろ?
レースシーン以外は、映画だから、どうにでもなるが、そのシーンも
しっかり映画してる。一体、いくらかかってんだろ?

それと、1976年なら日本限定でコジマ・エンジニアリングから”KE007”
が実祭レースに出場して予選10位、決勝11位(最下位)と大健闘したが、
それが、画面に、一切出てないのが至極ザンネン。
そこまで気が回らなかったんだろうけどね。

あと、各レースの場内アナウンスがなんか素人ポイのは、日本語吹き替え
だからかな。英語なら臨場感あるんかな?



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